①資質の向上やキャリアアップに向けた支援
・エルダー・メンター（仕事やメンタル面のサポート等をする担当者）制度等導入
⇒担当部署の上位者、もしくは担当者を明確にして本人へ伝える。
　不定期的ではあるが、上位者もしくは担当者が施設長へ報告する。必要に応じて複数対応とする。

・上位者・担当者等によるキャリア面談など、キャリアアップ等に関する定期的な相談の機会の確保
⇒上位者・担当者によるキャリアアップ等に関する相談を行う。
　資格取得等具体的な目標を持ち、必要に応じて施設長へ報告する。


②両立支援・多様な働き方の推進
・有給休暇が取得しやすい環境の整備
⇒有給休暇の取得状況により、個別に職員に取得を促す。
　取得希望があれば勤務表にあらかじめ記載することで、現場において有給が取りやすい雰囲気作りを心掛ける。


③生産性向上のための業務改善の取組
・５S活動（業務管理の手法の１つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの）等の実践による職場環境の整備
⇒５S活動等の意識的な実践の為、可視化や職員会議の議案に入れるなど努力する。


④やりがい・働きがいの醸成
・ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の福祉・介護職員の気づきを踏まえた勤務環境や支援内容の改善
⇒事業やイベント等の後で全体報告会を行い、担当者の苦労を労う。また次に生かせるような提案等を活発に行い、全員で確認する。

・利用者本位の支援方針など障害福祉や法人の理念等を定期的に学ぶ機会の提供
⇒法人理念について常に振り返りを行い、日々の実践の検証を行う。
ケース会議をこまめに開き、それぞれの職員がどのような工夫をして支援をしているか等全体のものにしていく。

・支援の好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供
⇒好事例や謝意は、法人の宝であり支援者のエネルギーの源である。全体で確認し合う。